自分の人生の現金・資産の推移を考える

まず、自分の家族構成から老後の現金の流れを考え、年ごとにまとめて表を作ってみましょう。自分が望む定年後のライフスタイルを全うするためには、どのくらいのお金がかかり、また、現実にどのようなお金の流れが予測されるのかがわかります。その上で、いまの問題点などを見つけ、理想のライフスタイルを実現するための資金計画を立てるようにします。

1.家族構成とイベント・行事など

自分の家族構成と、年ごとにあるいは何年かに一回、家族で考えているイベントや行事(海外旅行、転居など)をまとめてみます。

2.収入を記入・計算する

見込まれる収入を年ごとにまとめていきます。給与所得や年金所得、あるいは家賃収入などが見込める場合は、年ごとにその予測額を計算します。昇給など所得が増える可能性が高い場合はその率も勘案します。また、定期収入とは別に、退職金や満期保険金受取などが見込まれる年には、その予想額も計算に入れておきます。

3.支出を記入・計算する

基本的な生活費や教育費、住宅費などの予想される年ごとの支出を計算します。また、住宅購入や車の買い替え、海外旅行などを計画している場合は、その金額も支出に加えます。

4.年ごとの収支を出す

年ごとに、予想される収入額から支出額を差し引き、毎年の収支を計算します。残高がプラスになれば、今ある資産を増やすことになり、マイナスになれば、今ある資産を取り崩して生活していくことを意味しています。資金計画を立てる上では、できるだけシビアに考え、収入は少なめに支出は多めに考えておくことが無難です。

現在の資産に毎年の収支残高を加えていき、資産残高の推移を確認します。85歳まで生きるとして、85歳で保有資産の残高がゼロになるようでは、心もとないといえます。さまざまな状況の変化に対応できるよう、100歳くらいまで資産が残っているような状態が望ましいといえるでしょう。

こうして作ったキャッシュフローをもとに、具体的な資金計画を立てていくようにしましょう。

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