定年後に必要な頭の体操
教養を高める知的な趣味
知識と教養を高める趣味は、自分自身の人間としての幅を広めるだけでなく、資格を取ることにより思わぬ副収入につながるなどのメリットがあります。また、数々の経験を積んだ年齢になってこそ、若い頃にはわからなかったことがより深く理解できるということもある筈です。一生が勉強のつもりで、知識と見聞を広めて行きましょう。
学習・習い事
地域の各種生涯学習講座や、大学・大学院へ入学して本格的に勉強する人まで、定年後の高齢者の学習意欲は年々高まっており、そういった人々に広く門戸を開いている学習機関も目立つようになっています。例えば地理や歴史を改めて勉強し直せば、趣味の旅行で各地・各国を訪れた際の楽しみも倍増することでしょう。ガーデニング・農作業などの趣味には農学・園芸学の知識が生かされます。もちろん、趣味に生かすものに限らず、新しい知識を学び身につけるということは、人生において大きなプラスになるはずです。いつから勉強を始めても遅すぎるということはありません。
60の手習いが、あなたのセカンドライフを一層楽しくしてくれるかもしれません。
資格・検定
同じ学習をするのなら、何かの資格がとれるものを学習したいという人も少なくありません。現在は資格ブームといわれるように「こんなものにも資格があるの?」とびっくりするくらい世の中は各種の資格・検定で溢れています。本格的なビジネスに直結する資格から、趣味として教養としてのステータスとなる資格など、多種多様です。定年後の自分にあった、自分が興味の持てる資格を探してチャレンジしてみるのもいいでしょう。
書道・絵画・写真
書は集中力を高め、心を清らかにしてくれます。いわゆる書道だけでなく、現代では遊び心を交えて視覚的に文字を表わす「遊書」なども定年後の趣味として人気を集めています。また、趣味の絵画も楽しいものです。静物画や風景画、人物画、具象画、抽象画などジャンルはさまざまですが、旅行好きな人は両方の趣味を兼ねたスケッチ旅行などをすると楽しみはさらに広がります。
書画と同様、写真(カメラ)も心象風景が投影される高尚な趣味のひとつです。デジタルカメラが主流となった今でも、その楽しみは変わりません。むしろ、手軽になりより多くの人が楽しめるようになったといえるでしょう。
地域のスクールやサークルに入って仲間を作るのも楽しいものです。
芸術鑑賞・観賞
自分で創作するのは苦手、という方は古今の芸術に触れるというのも、見識を広められる楽しい趣味です。絵画、彫刻などの美術作品や音楽鑑賞、映画観賞など、さまざまな芸術作品との出会いは人間性を深めてくれます。各地の美術館巡りなどの旅も充実したものになるでしょう。
囲碁・将棋
古くから親しまれている娯楽ですが、千年を超える歴史を持ちながらいまだに極められることのない、たいへん奥の深い趣味です。先の手を読むことで頭を使いますし、駒や石を運ぶために手先を使うので脳の活性化にもうってつけの趣味です。 インターネットでも囲碁・将棋はできますが、やはり近所の碁会所などでは定年を迎えた方々がたくさん来ていますし、仲間を作るという場所には最適です。 競技として勝ち負けを競うというよりは、頭の体操のつもりで楽しんでみてはどうでしょう。
もちろん、勝つにこしたことはありませんが。
コレクション
お馴染みの切手蒐集や古銭集めなどから、ミニカー、レコード、カタログ、骨董品など、集める人の価値観によって集めるモノは異なりますが、コレクションの楽しみはある種の記録・記憶と結びつき、長く続ければ続けるほど、集めた数が増えれば増えるほど、ますます感慨深いものになっていきます。資産運用で得た資金でコレクション収集なども良いかもしれませんね。